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20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ Archive

「語源暗記法」のすすめ

「語源暗記法」のすすめ

この記事では英語の語彙を飛躍的に増やす「語源暗記法」について紹介します。最初に私の語彙力についてお話ししておきましょう。昨年の10月に語彙力を診断するWebsite、Word Engineで語彙力を診断した結果によると、私の語彙は1万5000語強(Native English Speaker水準)であることが分かりました。ここで参考までに上記Websiteで書かれている基準を紹介します。

  • 高校生水準 1500〜2500語
  • 大学生水準 2500〜5000語
  • Business水準 5000〜10000語
  • Native English Speaker 10000語以上

どのようにして私がこれだけの語彙を習得することができたのかというと、「語源暗記法」を10代の時に習得した結果です。「語源暗記法」によって通常よりもずっと効果的に英単語を暗記することができたのです。当時の学習記録を見返してみますと「語源暗記法を使って2週間で3000語を覚えた」と書いています。本当にそうだったかどうかはもう忘れてしまいましたが、語源暗記法は手がかりもなく英単語を丸暗記するのよりは、はるかに効果的な暗記方法です。

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カタカナ和製英語の弊害

カタカナ和製英語の弊害

カタカナ和製英語の弊害についてTwitter上に書いた際に、賛否両論まっぷたつの意見をもらいました。Twitter上に書く前も正直書こうかどうか迷いましたが、以下の人たちのためにあえてこの項を書きました。

  1. 英語を学習する日本人
  2. 日本語を学習する外国人
  3. カタカナ英語に馴染みのない私の親世代

カタカナ和製英語はさまざまな点から不利益をもたらしていると私は考えています。

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発音が完璧でないにもかかわらず尊敬される英語

発音が完璧でないにもかかわらず尊敬される英語

日本人が英語を学習する際に「発音」は悩ましい問題です。そんな私たちにとって福音となる実例、「発音が完璧でなくても尊敬される英語」があるということをお伝えします。

私がNew YorkでのInternshipの間に出会った2人の移民が良い例です。最初に紹介するのはアラブArab系移民、Hakim。もう1人はAfricaのセネガルSenegalからの移民、Diop。両者ともに英語は母語ではありません。そしてまた彼らはそれぞれ英語を20歳を越えてから本格的に学習したため、彼らが話す英語には独特の訛りがあります。

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Phonicsで英語を母語とする子どもたちのように英語を学ぶ

Phonicsで英語を母語とする子どもたちのように英語を学ぶ

Phonicsとは、英語を母国語とする子どもたちが学ぶつづり字と発音の関係を示したRuleです。Alphabetには一定の読み書きRuleがあり、このRule学習のおかげでNativeの子どもたちはすんなりと「音声→文字」、つまり耳から入ってきた音を文字へ変換することができます。あなたは英語の音を聞いてそれを正確に字でつづることができますか。または、英単語を見てちゃんとした発音ができますか。これらをできるようになるための手法がPhonicsです。

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「英語耳」で発音記号を学ぶ

「英語耳」で発音記号を学ぶ

英語の発音を学ぶ方法を私は2種類知っています。まずは「発音記号」から習得する方法から記します。

発音記号から学ぶ方法では「英語耳」という手法が有名です。この方法は東大合格を目指す受験物語、『小説 ドラゴン桜―特進クラス始動篇 講談社文庫』でも紹介されていました。以下に参考書を2冊紹介します。

英語耳は他にもたくさんの参考書がありますので、好きな参考書を選んでください。私は当時TOEICの勉強をしていたため『闘耳 発音でTOEICテストのリスニングを攻略する』を選びました。この本の場合は後半のTOEIC対策部分は別にやらなくてもよいので、前半の発音記号について絞って学習することをお勧めします。

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英語の音と日本語の音はまったく違う

英語の音と日本語の音はまったく違う

最初に「発音」の学習方法について書くのは、言語というものはそもそも「話すこと」の後に「文字が生まれた」という歴史的背景があるためです。つまり、「文字」よりも先に「音」があるのです。英文を書けない人でも英語が話せるという場合があります。それくらい「音」は言語を理解する上で大切なのです。

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【書評】会社法対応 会計のことが面白いほどわかる本

会計学の基本が学べる本を紹介する前に会計学の重要性について紹介します。

会計学を学んだ多くの人は「会計学は世界で一番退屈な科目の一つ」であると思っていると思います。最初は私もそうだったので気持ちはよく分かります。

昔ある架空戦記で現代の人間が安土桃山時代に遡るという物語を見たことがあります。そこで現代人の一人が戦国時代の人間に「簿記」の概念を教える場面がありました。会計学を専攻した人間としてはそこで爆笑しました。

「簿記」は近代化に欠かせない科目の一つです。もし簿記を知っている国と簿記を知らない国が戦争をした場合は、特に長期戦の場合においては簿記を知っている国が必ず勝ちます。

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【書評】さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

本書は「自分自身の強み(長所)を把握したい人」また「社員の強み(能力)を十分に引き出したいと考える人」にお勧めです。特に後者については、この本の内容を上手く実施できれば現状の賃金のままに社員の能力を大幅に向上させることが出来ます。本書で言う「強み」とは「常に完璧に近い成果を生み出す能力」のことを指します。本書ではこの「強み」を34の能力に分けてそれぞれ詳細に説明しています。

本書の基本的な主張は「強みは永続的なものであり変わらない」「自分が持たない強みを身につけるよりは、つまり弱点を克服するよりは自分の強みをさらに伸ばす方が良い」というものです。弱点を克服するよりも強みを伸ばす方が簡単とは一つ例を持って説明すると、100点満点の科目で10点の科目を30点に伸ばすよりは60点の科目を80~100点に伸ばす方が簡単ということです。

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第6章 日本だけでなく世界を見渡してみる(TOEIC 860点以上)

第6章 日本だけでなく世界を見渡してみる(TOEIC 860点以上)

前の章までで直接の英語学習法は終わりです。この章ではTOEIC試験の限界や世界における位置づけ、また日本人が海外で働くにはどのような力が必要かなど、英語学習法を取り巻く状況について記します。 

何のために英語を勉強するのか、英語を勉強する目的地をどこにするのか、そういったことを考えるきっかけとなると思います。

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第5章 結果を出す(TOEIC 860点以上を目指す)

第5章 結果を出す(TOEIC 860点以上を目指す)

この章では「(英語学習で)結果を出す」ということを主題にしています。これまでの学習を通じて、あなたは自分の興味・関心がある分野に関してはすでに「読む」「書く」「聞く」「話す」のすべてをできるようになっているはずです。

この章ではその英語力をさらに磨き、「TOEIC試験で目標点」を取得して、かつ「実際の職場で使える英語」を身につけられる学習法を紹介します。なお私はTOEFL試験やIELTS試験などの他の国際的な英語試験の学習方法についてはよく分からないため、これらの試験方法が知りたい方は他の情報源を頼ってください。

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