この記事では現在blogで公開している「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」と9月16日にDiscover21より発売される『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』がどういった点で違うのかという事を紹介します。違いは次の3つの点です。
- 英語学習に絞った内容となっている
- 書籍向けに新たな記事を書き下ろした
- 編集者の手が入っている
- 書籍になっている
順番に説明していきます。
1.英語学習に絞った内容となっている
書籍は英語学習に絞った内容となっているため約12万文字。256頁です。2時間もあれば読めると思います。一方、blogは英語学習だけでなく色々な内容に言及(脱線)しています。そのため「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」と「米国体験記」を合わせるとおそらく30万字以上、頁に換算すると700~900頁くらいの分量になると思います。英語学習の部分だけを手早く知りたい人は書籍版をお勧めします。
2.書籍向けに新たな記事を書き下ろした
書籍向けに新たな記事を書き下ろしました。以下、書き下ろした主な記事を紹介します。
- パソコンを使って理解される発音を習得する方法
- 英作文で日本人が頻繁に間違える「冠詞」「前置詞」「時制」について学べる書籍を紹介
- 電子書籍端末、Kindleの使い方を紹介
- Language Exchangeで私が実際にしようした募集文章を掲載、またPartnerを上手く集めることが出来た成功例を紹介
見出しとして書けそうなものはこんなところです。他にも数本の追加記事があります。あと既存記事の中にちょこちょこ追加情報を入れました。
3.編集者の手が入っている
私以外の第3者が文章の校正に関わっているため、blogでは見落としていた日本語が分かりにくい箇所や情報を補足した方が良い箇所は改善されました。私自身も10回くらい書籍の文章を読み返し、文章を改善しました(もう読み返したくない)。だからblogよりも書籍の方が読みやすい文章となっています。
4.書籍になっている
blogで長文を読むのが辛い人は書籍で読んでください。パソコンで読むよりも書籍で読む方が快適だと思います。
また、blogだといつでも読めると思って、なかなか読まない人が多いということが分かりました。「ちゃんと一通り読もう!」と決心した人にもお勧めです。本棚に本があると「読もう!」という気になります。そして自分以外の誰かに勧める場合には、blogのURLを教えてるよりも書籍を渡した方が効果的です。blogをちゃんと一通り読める人は本当に少ないということを私はblogのDataから知っています。
要は書籍は有料なため、blogよりも質の高い情報になっているということです。以上でblog「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」と書籍『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ』の比較紹介を終わります。
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