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まずは書きたいという「動機」が必要。必要なのは10万字を書き上げる強い「動機」。

現状で書籍を出版したいと考える場合はおよそ10万文字の文章が必要です。電子書籍がこれから普及したら頁数が関係なくなるかもしれませが、書店で並ぶ本を書きたいとおもった場合は10万文字が必要です。実際、今回の私の書籍の文字数は約12万文字です。

10万文字といえば、原稿用紙250枚分です。この文字数を書くのにどれくらいの期間が必要でしょうか。

知っている方は知っているでしょうが、私は2010年の2月中旬から6月初頭までほぼ毎日blogの更新をしていました。そこで書いた文字数は約30万文字です。ここから逆算すると、1ヶ月かけて10万文字を書きあげたことになります。

参考:毎日blogを更新していた頃の1日の過ごし方
午後にその夜にTweetする内容のネタ決め・下書き。
夜に2~3時間をかけてTweet(原稿書き)、1時間かけてTweetに対してもらったReplyへの返信。
翌朝午前中に1~2時間かけて昨夜のTweet内容をまとめてblog更新。

こういう生活を1ヶ月すると約10万文字の文章が書けます。私の場合は平日・週末関係なくこういう作業をしていました。でも週末しか使えない人が、同じようなことをして10万文字を書こうと思うと、3~4ヶ月はかかるでしょう。
「本を書いてみたい」と思う人はたくさんいるでしょうが、実際3~4ヶ月間をかけて最後まで文章を書き上げる人はとても少ないでしょう。10万文字書くのはかなり大変な作業です。

Twitterやblogに投稿せずに、原稿だけを書き続ければもっと期間は短いと思います。でも、何の知名度もない、また文章の書き方も知らない人の場合はTwitterやblogで文章を書いた方が良いと思います。これらを利用する利点は今後の記事で紹介していきます。

私はblog書き始め当初は書籍化なんて考えていませんでした。でも、私自身がわざわざ数カ月もかけてあれだけのblog記事を書いたのは「書きたい!」というとても強い動機があったからです。
書籍を書きたいと思っている人はまず4ヶ月間の週末を文章を書くことだけに費やす決意があるかどうか、胸に手を当てて考えてみてください。それだけの強い意志がなければ、書籍は書けないと思ってください。その意志がある人は以降の記事にもお付き合い下さい。

参考 関連書籍
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

Outputの重要性やblogや本を書くとどういう良いことがあるのか紹介している本です。大いに参考にさせていただきました。

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